永遠にこの位置で


「何だよ、いなくても

興味無いだろ。」


あまり、突っ込まないでほしい。

ユウスケは

冗談のつもりでも

こっちは

なかなかに苦しい。


「それは、いなくなってみないと

わからないわ。

落ち込んでる

ユウスケ見て、

かわいそう~とか

思って・・・なんてことも

なくはないかもしれない。

・・・なんて」

あたしは、ユウスケを

まじまじと

覗き込んだ


「ないか。」


ユウスケは、怒った。








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