”つぼみ”

 不思議だけど、僕の中の細胞が、

未来をとても愛しく思っている。

今でもそうだけど、最初にあった時

から、そうだったと思う。



僕は、運命を信じ、

運命を恨んでいる。



そう思わずには、いられないんだ…。


ちっぽけな僕は、

それを、受け入れる事も、

無視する事も

できないままだけど…。
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