”つぼみ”

 未来が、僕に気がついた。

又、家に中に戻ろうとしている。


僕は、未来を呼ぼうとした。

”ほっといてよ”


未来の心の声…。




「ほっとけない!」

僕は、そう叫んだ。

未来は、その言葉に反応し、

僕の方をむいた。


未来が、

「もしかして…」

僕に、問いかけた。


僕は、未来の言葉にうなずいた。
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