年上の恋人!?
「開けていい?」と
聞くとネクタイが
出てきた。

俺の好きな深緑だった。

「美羽に聞いたんです。
貴一が好きな色を。」と
千佳は真っ赤になって
教えてくれた。

デザートを食べ終わり
近くにある
イルミネーションを
見に行った。

店を出るとき千佳から
手を握ってきた。

俺はこの手を
絶対に離したくない。

この手が俺に心をくれた。
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