年上の恋人!?
何度も角度変えて
私はそっと背中に
手を回した。

もう大丈夫だよ。
貴一に大人にされたい。
唇を離すと抱きしめた。

「千佳と一緒にいると
俺は心が癒される。」

「私も癒されます。」

「うちに来る?
それとも・・・。」

「美羽は?何処に?」

「隣の祐樹の家。
恥ずかしかったら
何処かに行く?」と
私は頷いた。


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