年上の恋人!?

部屋に戻った私は
思いっきり泣いていた。

祐樹に怪我をされたく
ないし、叔父さんの
会社にも迷惑を
かけたくない。

「どうした?美羽?」と
兄が入ってきた。

「どうしたの?今日は
遅くなると」

「早く帰れたんだ。」

「祐樹と別れた・・。」

「何だって!!
どうしてだ!!理由は!!」
私は言えなかった。

「美羽!!」と
兄に怒られても言えない。


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