年上の恋人!?
美羽が出てきた。

青ざめた表情で
病室に運ばれた。

「あと数分遅かったら
危なかったです。」と
医師に言われた。

俺はホッとした。

けど吉永がしたことは
許せなかった。

「祐樹俺達は帰る。
お前が傍にいてやって
くれないか?」と
貴一が言ってきた。

俺以外は帰って
病室に入った。

美羽の左手首は包帯を
巻かれていた。

俺は右手を握り締め

「美羽。もう心配するな。
俺がお前を守る。」と
美羽の手を俺の頬に当てた。

・祐樹サイド終わり・
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