年上の恋人!?

助かった

私は夢を見ていた。

私は暗闇の中を
彷徨っていた。

すると手を差し出して

「この手を握って?」と
聞いたことのある声。

祐樹に似た声・・・。

私が求めている人・・。

けど1度裏切った・・。

私は手を握る事が
出来なかった。

するとその手は
私の手を握り締めて

「君の手は俺を握り
締める為の手だよ。」と
教えてくれた。

私はその声を信用して
手を握り締め暗闇から
明るい世界に飛び込んだ。
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