年上の恋人!?
5年ぶりに来たので
散歩をした。
近くの池に着いた。

「変わっていないな。
都会にいると変わるけど
ここは全く変わっていない。」

「うん、ここはずっと
変わらないでいて欲しい。
都会は本当に
自然がなくなったね。
何だか寂しい。」

すると祐樹は手を
握り締めてくれた。

「自然は確かに無くなって
きているが、ここだけは
残しておきたいな。
いつまでもずっと。」

祐樹の考えに私は頷いた。


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