年上の恋人!?
「美羽?どうした?」
私は勇気を絞りだし、

「祐樹抱いて。」

「美羽無理しないで
いいよ。」

「違うの。祐樹が欲しいの。
私ずっと寂しかった。
別荘に来ても祐樹が
何もしてこなかった。
凄く寂しいの!!」

私は涙ながらに言った。

「美羽ごめんな。」と
祐樹は私を離す・・・。

「美羽。俺は間違っていた。
美羽を守ると言ったのに
守れなかった。

俺は直樹に怒られた。
美羽。俺もお前を抱きたい。」
ここに来て初めて
言ってくれた。

祐樹も辛かったんだと
私は今知った。
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