年上の恋人!?
祐樹の家に行くと
ダンボールが沢山あった。

「どうしたの?」

「美羽?引越しするんだ。
オヤジの会社俺が
継ぐ事になって。
フランスに留学するんだ。」

「何で?祐樹なの?
直樹じゃないの?」

「美羽は直樹が好き
なんだろう?」と聞いてきた。

「いつ私が直樹が
好きって言った?」

私は目に涙をためて

「美羽?」と祐樹が
私の涙を拭いた。

すると直樹が入ってきて

「祐樹って鈍感だな。
美羽が好きなのは
お前だよ。」と
直樹は知っていた。




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