年上の恋人!?
「そうなのか?美羽?」

「バカ!!祐樹」と
私は部屋を飛び出した。

公園で思いっきり
泣いていた。

やっぱり祐樹は
私の事は何も思って
いないんだ。と
思っていた時だった。

後から抱きしめられた。

「美羽。心配した。
美羽はずっと直樹が
好きだと思っていた。」

「違うよ。小さい時から
ずっと祐樹が好きだった。

直樹は2人目の
お兄ちゃんみたいだった。
けど祐樹は違うよ。」と

「本当か?美羽。
俺も妹として見ていない。」と

初めて祐樹から
唇にキスされた。

「俺の彼女になって。」

「うん。祐樹。」と
私達は抱き合った。

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