年上の恋人!?
気が付くと私は
貴一の腕の中にいた。

「千佳起きた?」

「うん。」

「千佳。高校卒業したら
一緒に暮らさないか?」

「ええ!!美羽は?」

「美羽は祐樹と本当は
今でも暮らしたと
思っている。

けど俺に気を使っている。
俺から手を離そうと
思っているんだ。」と
貴一の美羽に対しても
思いを聞いた。

「私は今からでも
暮らしたいです。

貴一が私を必要と
してくれるのなら。」と
貴一は笑ってキスを
してくれた。

私は貴一の心の支えに
なりたかった。

一緒に住めば安心と
寂しさが無くなると
思えたのです。
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