年上の恋人!?
「雅代さん。頭上げて下さい。」

私は慌てて言った。

だった芹沢商事の社長の
奥様だもの。

この会社の名前を聞いて
知らない人はいない位の
大企業なのです。

「美羽ちゃん。祐樹は
ずっとあなたしか愛して
いなかった。

美羽ちゃんも祐樹を
愛していた。

私達親も直樹もあなたの
両親も貴一君も知っている。
2人の想いがいつ通じ合うのか
心配したわ。」と言われた。

だって私のことを妹として
見ているとばかり
思っていた。
< 212 / 288 >

この作品をシェア

pagetop