年上の恋人!?
俺はその場で正座をして

「初めまして。相沢貴一と
申します。」と言った。

「こちらこそ。千佳の
父です。」とにこやかに
話をしてくれた。

一緒に昼を食べていると

「千佳から聞いたのですが
一緒に暮らしたいと。」

「はい。僕は千佳さんの
笑顔に癒されました。
親を早くに亡くし、
親の親友であった
芹沢夫妻に助けていただいて
今までこれました。

確かに僕の職業は刑事です。
反対されても仕方ありません。

けどきちんと大学まで
出てもらいます。

千佳さんが僕の隣に
いないとだめ・・・」と
言おうとした時。

「お願いします。」と
千佳のお父さんは
頭を下げてくれた。
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