年上の恋人!?
・祐樹サイド・

美羽は俺に嘘を付くけど
直ぐに分かる。

美羽が生まれた時から
ずっと美羽を見ている。

その時から美羽を好きに
なっていた。
赤ん坊の美羽を・・・。

俺たちは確かに
最高峰の大学に合格した。

確かに俺は会社の後を
継ぐのは決まっている。

その為に自分の学歴を
心配する美羽を
俺は心配していた。

やはり勘は当たっていた。

美羽は一つ忘れていた。

俺の母さんと美羽の
叔母さんは同じ大学。

俺のオヤジと美羽の
叔父さんは俺達が出た大学。


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