年上の恋人!?
第2章

寂しい

「美羽?どうしたの?」と
親友の中村千佳と
崎本明菜が声を掛けてきた。

私は夕日を眺めていた。

遠いフランスにいる
愛しい人を思いながら。

「何でもないよ。」

「泣いていたくせに。
美羽?どうして
彼氏を作らないの?」と
聞いてきた。

まだ彼の事を言っていない。



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