スーツを着た王子様
「とりあえずね?………。」
なぜだか話しは進み、
作戦会議が進んでいる。
「ふふん♪
ついに桃も大人の階段ね!」
「…大人の階段?」
「そッ♪」
「キスは済んだ?」
ボッ……
顔が一気に熱くなる。
「その様子じゃまだね?(笑)」
ばれちゃった。
景ちゃんには何でもお見通し。
「このお泊まりで、
桃も一気に3ステップくらい昇っちゃうかな〜?(笑)」
お泊まりも何も、
まだ決まってないのに。
景ちゃんはニヤニヤと私を見つめている。