スーツを着た王子様
「おい、すげぇ顔してるぞ。(笑)」
気付けば、
結城さんの…ベッドの上……!?
これまたシンプルな寝室。
「桃…。」
「ッんぅ!…ッ。」
再び奪われた唇。
……!?
「…ッん、ひゃ…ッ。」
私の口の中に結城さんの舌が…
私はびっくりして変な声をあげてしまった。
それでも
お構いなしに結城さんは…
「…桃……。」
段々激しくなるキスに私はもうクラクラ。
必死に結城さんにしがみつく。
「…ッは…ぁ。」
「…大人のキス。(笑)」
結城さんは私の唇を指でなぞる。
私は思考回路が停止してしまった。
ぼーっと、
結城さんを見つめる。