スーツを着た王子様



「さぁ行こうか!」


「へ…どこに?」


創平さんにお姫様抱っこされて、どんどん家の中へ入って行く。


「どこって、寝室だろ。当たり前。」


「当たり前じゃない…!」


「あ、別に玄関でヤッてもいいけど?」


「んなッ…!え、えっち!」


「だから、俺エロいって。(笑)

桃にだけ。」



゙桃にだけ。゙

その言葉だけで私はまぁいっか。って思っちゃう。


…単純。汗






プルル…プルル…



「あ!電話!待って。」


急いでポケットの中で鳴る携帯をとって、通話ボタンを押した。












< 337 / 423 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop