スーツを着た王子様
「景ちゃああーーん!」
「もぉ〜稜多ったら毎日毎日やめてよね!
ただでさえ先生に怒られっぱなしなのに。ね?」
この女の子は
私のだいっすきな幼なじみで親友、下村景子。
すごく頼りになって昔から助けてもらってばっかり。
私、景子、凌多でいつも一緒にいる。
「ねぇー!
そうなんだから!」
「そうなんだからってお前さっきのバカにされてるだろ、明らかに。」
「へ!?」
「してないわよ!
ただ本当のことを言ったまでよ!」
「景ちゃんひどいッ!泣」
「はははッ、お前等ほんとバカ!(笑)」