最強童顔教師!
[ピピピピッ]
――――ハッ!?
ガバッ!と勢いよく起き上がると、布団の中。
いつの間に寝ちゃったんだろ…
昨日の記憶を辿るが、よく覚えていない…
顔を洗い、髪をセットしてテーブルに置いてある食パンに手を伸ばす。
「…おはよう」
…ん?まてまて。
なんか聞き覚えのある声が…
「おいおい無視か?すーずーめっ」
「!!??」
うえっ!?
なんで…なんで鰯が家に居るの!?
「お母さん!!なんでコイツが家に居るの!?不法侵入!?」
焦る私にお母さんはにっこり笑って
「あら。覚えてないの?昔お隣に住んでた亮介くんよ。」
………
…………
……………
ええええ!?!?
あの「亮にい」が…
鰯!?!?
「お前忘れてんだもんなー。学校で会っても挨拶もしねぇし。」
……亮にいは、優しくて格好よくて頭もいい…まさに憧れの存在!!!
が…………
「嘘だあ――――――!!」