寝ている妹にキスをした☆
てきとうにコンビニで弁当を買ってきた。
もちろん雛の分も。
食べてくれるか分からないけど、一応…。
「雛、どれ食う?」
「……こっち」
「…分かった、飲み物お茶でいいか?」
「…うん」
ひさしぶりの兄弟の会話はおかしいくらいぎこちなかった。
でも、ちょっとでも話してくれたのが嬉しかった。
晩ご飯を食べ終わり、ソファに座っていた俺。
雛は珍しくリビングでテレビを見てる。
…母さん達遅いな。
時計を見ると針は10時を指していた。
「…お母さん、遅いね。」