寝ている妹にキスをした☆


「………いいよ」


真っ赤な顔が、俺を見る。
手が伸びてきて、俺の頬に触れた。


ゆっくりと顔が近付いて…。


唇を触れた。








約束通り、1分キスをした。

息が続かなくて、息切れになった俺を、雛は笑った。



「…陸、あたし以外とキスしないでね?」


かわいい二重の目が、俺を見つめる。


「当たり前!!雛もしないでな?」


「あたし絶対しないし!!
陸以外の人とちゅーしてもキモいだけだし!!」





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