寝ている妹にキスをした☆


「雛、今日から学校の送り迎えするよ。

そのほうが安心だろ?」

「え…、でも……」


「大丈夫。朝は仕事ないし、帰りはもう仕事終わってるよ」

母さん達がいなくなってから、俺は仕事をするようになった。

でも雛を一人にしないように朝と夕方には仕事がない仕事を選んだ。




「それに……、妹が心配だからな!!」





………そう…。

‘妹’が……。
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