寝ている妹にキスをした☆


やっぱりこいつは、電話での印象通り勝手に決め付ける束縛男だった。


「……おい、勝手に決め付けんなよ。

雛の話しを聞いたらどうなんだ?



お前、雛と別れてくれる?」


雛を苦しめる奴は許さない。

俺が雛を助けるんだ。


「……あ゙??お前には関係ないだろ。

俺と雛の邪魔しないでくれるか?」


「なにが“俺と雛”だよ!!
雛はお前に気持ちはねぇんだよ!!

妄想のし過ぎもいいとこだな!!」



まさに一触即発。

俺と尚輝と言う男の間に火花が散っていた。




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