寝ている妹にキスをした☆
☆第二章☆
意識
翌日、職務質問をされ、男の逮捕が決まった。
半年もすれば、男が塀の中からでてくる。
その間に更生を祈るしかなかった。
「お兄ちゃん、傷の手当てさせて?」
「いいよ。」
朝、雛が傷の手当てをするために俺の部屋にやって来た。
「痛い?」
「余裕だし」
心配する雛をよそに、おどけてみせる俺。
だって、こうでもしないと理性たもてねぇし。