アイドル彼氏×無表情ガール
第1章
屋上
「保健室に行ってきます」
授業中にもかかわらず、教室がざわついた。
それもそのはず、
めったにしゃべらない私がしゃべったんだから。
「・・・・・・・・・。」
先生までが呆気にとられていた。
「先生?」
「あっ、あぁ。行ってきなさい」
私は気にせず廊下に出ると、保健室とは逆の方へ歩き出した。
授業中にもかかわらず、教室がざわついた。
それもそのはず、
めったにしゃべらない私がしゃべったんだから。
「・・・・・・・・・。」
先生までが呆気にとられていた。
「先生?」
「あっ、あぁ。行ってきなさい」
私は気にせず廊下に出ると、保健室とは逆の方へ歩き出した。