先生、好きです。


あたしは、その場から動く事が出来ないー…



♪~♪~♪~♪


どれくらい時間が経っただろう…
携帯が鳴った。
あたしは、携帯を開く。




それは、愛華からだったー…


――――――――――――
麻衣へ
ほんと、ごめんね。麻衣を傷付けちゃった事は、分かってるけど、あたしはこれ以外に、どうしたらいいか分からなかったの…。
最初は、麻衣とは本当に仲良くって親友だって、思っていたけど、麻衣はテストの点数も良くって、運動も出来て、先生に好かれてて。あたしに、無いものを持ってて、それが何時しか、麻衣を妬む様になってた。だから…最近は、麻衣とは上辺でしか仲良く出来なかったの。だから、沙絵にもあんな嘘を言った…
あたしは、最低な人間だから…


もう、麻衣とは仲良く出来ない。
ごめんね。
――――――――――――

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