先生、好きです。


愛華は、悪く無いんだ。
あたしが…愛華の事をもっと考えていたら、愛華はあたしを、嫌いにならなかったし、自分を最低な人間だなんて、思わなかったはず…


あたしが、悪いんだよ。



――――――――――――
愛華へ
愛華は、悪く無いよ。あたしが、愛華を傷付けた事を知らずにいた事が悪かったんだ。だから、自分を最低な人間だなんて、言わないで。
あたしは、また愛華と、仲良くしたいよ…

――――――――――――


あたしは、そう書いたメールを愛華に送った。

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