先生、好きです。
プリントをスクバにしまい、1時限目の国語の教科書を出す。
適当に授業を受ける。
だって、内容分かるし。
この高校は、他の高校に比べて学力は普通レベル。
本当はあたし、家の近くの学力がトップの高校に行けるって、中学ん時の先生に言われたんだ。
だけど、行かなかった。
何故なら、そこには愛華が行ったからー…
「同じ高校に行こうね。」
愛華と交わした約束。
結局、この約束が叶う事はなかったー…