先生、好きです。


「そうかぁ~。俺も、もう少し若ければ、彼氏になれて、佐伯の料理食べれたかもな。」


そう言って、少し悔しがっている先生を見て、少し胸がドキドキした。



何だろう……??
あたし、可笑しいよ…


それからは、普通に弁当を食べて、チャイムが鳴ったので、教室に戻った。









それから毎日、先生とあたしは屋上で、弁当を食べた。



はたから見たら、かなり可笑しい光景なんだろうけど、この時間があたしには、少し楽しい時間だった。


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