先生、好きです。
「なんで…??」
「麻衣は、勉強もスポーツも出来る。だけど、あたしは、全部普通以下で。総体、個人戦出たかったけどあたしは、団体戦だけ。麻衣は、個人戦も団体戦も出るし。先生に好かれてるし。はっきり言って、何でも出来る麻衣をあたしは、いつの間にか、嫌いになってたの。嫉妬って、分かってるけど…。だから本当はもう、麻衣と一緒に居たく無い。だから……、もう、友達辞めよう。」
そう言って、愛華は走って行った。