◆◇イヤよ、イヤよ、も好きのうち◇◆



ランチを済ませたあたし達は、会社へと戻って来た。

あたしはトイレに行こうと横山と離れた。


トイレの鏡の前で化粧直しをしながら、大きな溜め息を吐いた。


ハァーー。
どうなっちゃうんだろ…。


そろそろ昼休みも終わっちゃう。


デスクに着いたあたしを斜め前の横山はニコって笑って見せてくれた。

そして…。


大丈夫!横山が居るもん。


そう呟いた。



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