◆◇イヤよ、イヤよ、も好きのうち◇◆



「長い間…、お世話になりました。来週からは本社で頑張ります。」


拍手と皆の歓声が沸く中…、横山はやっぱり暗くてあたしを見ようとしない。


拍手もしない横山は課長に突っ込まれてしまう。


「横山君!野田さんは最高のパートナーだったと思うが…、そんなに落ち込まなくても!もしや?恋心を抱いておったのか?」


ガッハハ!
と笑う課長は酔っ払いのオヤジ状態。



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