◆◇イヤよ、イヤよ、も好きのうち◇◆



着いたのはマンションの玄関。


へ?
もしかして…横山の部屋?


ポケットから鍵を取り出した横山はドアを開けた。


あたしは横山に促されるがまま、その部屋に入る。


「ここ…。」


「俺んち!」


はい~???
無理有り得ない!

ここで何するつもり??


変な想像をしたあたしは顔が熱くなりドキドキと心臓が高鳴る。



< 41 / 232 >

この作品をシェア

pagetop