青い天使
「結菜、頼むから、上羽織ってくれ。限界だ…」


「リオ様、ゴメンなさい」


もう無理だった。


「結菜、何された?」

俺は結菜が答える前に、唇を塞いだ。


「んっ…、んんっ…」

結菜は苦しそうに口を開いたが、俺はその隙間に舌を入れた。


「ふっ…、んぁッ…」

「結菜、もう泣いても許さないよ?」


「リオ様…?」


「レオがせっかく部屋とってくれたみたいだから、最後までしようか?」


「!!」

結菜の顔は真っ赤だった。
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