青い天使
朝目を覚ますと、結菜はまだ眠っていた。


「おはよう、お姫様」


そっとキスをすると、結菜は起きた。


「…おっ、おはよう」


「動揺してるんだ。可愛い」


俺は結菜の胸に、紅い痕をつけた。


「ちょっと、匡…」


「ほら、早く服着て?じゃないとまた襲っちゃうよ?」


「!!」


そう言うと結菜は慌てて制服を着た。


暫く鏡の前でリボンを整えて来ると、

「ちょっと匡、どこ痕つけてんのよ」

と言った。
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