蒼天ノ剣〜空守と蒼姫〜
数分後、空が遠慮がちに美羅に申し出る。
「あの……美羅。しばらく席を外してもらえませんか?」
「ええ!?私も氷悠様ともっとお話したいのに……。それは置いといて、蒼帝がお許しになりますかねぇ」
美羅は渋い顔をしながら考え込んでいると、氷悠が口を挟む。
「部屋を出なければ、問題ないだろう?なら、オレからも頼む」
「まぁ、そうですね。では姫様夕刻にまた伺いますので。では、氷悠様よろしくお願いします。
仕事溜まってるので助かりますよ」
そう言うと、美羅は慌ただしく部屋を出て行き空とふたりだけになった。
「あの……美羅。しばらく席を外してもらえませんか?」
「ええ!?私も氷悠様ともっとお話したいのに……。それは置いといて、蒼帝がお許しになりますかねぇ」
美羅は渋い顔をしながら考え込んでいると、氷悠が口を挟む。
「部屋を出なければ、問題ないだろう?なら、オレからも頼む」
「まぁ、そうですね。では姫様夕刻にまた伺いますので。では、氷悠様よろしくお願いします。
仕事溜まってるので助かりますよ」
そう言うと、美羅は慌ただしく部屋を出て行き空とふたりだけになった。