その扉の向こうには
02.同じ存在
シュッ
トストストス
「…こんなとこか」
いつものように朱黐は修行をするー…
「…そろそろ実戦で実力を確かめたい…」
と言っても大技は何一つ覚えてなく…
「これじゃまるでプロレスみたいなもん…ね」
「僕が相手になろうか??」
ザッ
「…誰だ」
ヒュッ
「クナイを離せ…僕は別に殺しに来た訳じゃないんだから」
「…お前…名は??」
「未来…未来…青斗」
「みらい…あおと??」
「君はー…実蘭朱黐…だね。僕が相手になってあげるよ…」
「じゃあ…手合わせ願おうか」
この時…たわいもない会話でただ普通に手合わせを願おうとしただけなのに…
「…お前…は…誰だ…??」
「君こそ…誰だい…??」
こ…れはッ…!!
「じゃあ…行くよっ!!」
青斗の声と同時に両者とも動く
「君は…僕に勝てないよー…技も覚えず勝とうなんて甘いよ??」
「それが?」
ドスッ
朱黐のクナイが青斗のお腹を突き抜ける。
「ほら…気付かないなんて…勝ち目はないよ」
朱黐のクナイが貫いたのは…木の根だった…
「次は僕の番!!」
ザンッ
「………ッ!!!」
「勘違いするな…僕は殺さないとは言ったけど怪我で死ぬことは入れてないよ」
青斗のクナイは朱黐の横っ腹に突き刺さっていた。
「………ッ!!!」
ドカッ
「…君…分身してたんだ…ゲホッ」
だんだん状況が掴めなくなる
とにかく青斗の背中を朱黐の分身が蹴ったのだ
だけど…これはッ!!!
「お前…「んも…あんたたちそこまでよ」
トストストス
「…こんなとこか」
いつものように朱黐は修行をするー…
「…そろそろ実戦で実力を確かめたい…」
と言っても大技は何一つ覚えてなく…
「これじゃまるでプロレスみたいなもん…ね」
「僕が相手になろうか??」
ザッ
「…誰だ」
ヒュッ
「クナイを離せ…僕は別に殺しに来た訳じゃないんだから」
「…お前…名は??」
「未来…未来…青斗」
「みらい…あおと??」
「君はー…実蘭朱黐…だね。僕が相手になってあげるよ…」
「じゃあ…手合わせ願おうか」
この時…たわいもない会話でただ普通に手合わせを願おうとしただけなのに…
「…お前…は…誰だ…??」
「君こそ…誰だい…??」
こ…れはッ…!!
「じゃあ…行くよっ!!」
青斗の声と同時に両者とも動く
「君は…僕に勝てないよー…技も覚えず勝とうなんて甘いよ??」
「それが?」
ドスッ
朱黐のクナイが青斗のお腹を突き抜ける。
「ほら…気付かないなんて…勝ち目はないよ」
朱黐のクナイが貫いたのは…木の根だった…
「次は僕の番!!」
ザンッ
「………ッ!!!」
「勘違いするな…僕は殺さないとは言ったけど怪我で死ぬことは入れてないよ」
青斗のクナイは朱黐の横っ腹に突き刺さっていた。
「………ッ!!!」
ドカッ
「…君…分身してたんだ…ゲホッ」
だんだん状況が掴めなくなる
とにかく青斗の背中を朱黐の分身が蹴ったのだ
だけど…これはッ!!!
「お前…「んも…あんたたちそこまでよ」