偶像童話
「君にそんなに感謝される覚えはないな。


僕はただ来ただけだ。


君を助けられるかどうか、わからなかったからね」




「だけど、今私は元気よ。


紛れもなく、あなたのおかげ。


ありがとう」




「君がそう言うのなら、そういう事にしておこうか」
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