龍の呪印~私の運命~
第1章呪われた女
俺は旅をしている
その旅先で出会った少女には不思議なあざがあった



それでは本編始めます。





俺は安藤裕一。
旅人である
その旅は政府や国の民からの依頼でドラゴンを捕獲する。
理由は1つ
それはこの国の戦力不足を補うため
俺は国の犬(簡単に言えば国に使われてる)になり下がったしな
(裕一、準備はできたか?)
「あぁできたよ、ウル」
こいつは俺の相棒のウル。ドラゴンだ
俺達は国の民や政府から「ドラゴン使い」と呼ばれている
(では行くぞ。しっかりつかまっていろ)
「分かってるよ、俺達は3年の付き合いだぞ」
(そうだったな)
ウルの背中に乗った
空は気持ちが良い
「ウル、今日はこの村に泊まろう」
(あぁ、分かった)
ウルは徐々にスピードを下げ着陸
「それにしても静かだな」
(ここは戴して大きい訳でも無いからな、村人にとっちゃぁこれが普通なんじゃないのか
?)
「そうかもな」
(俺は森に居る。用があるなら呼んでくれ)
「分かった」
バサッ
ウルは空高く舞い上がると森に姿を消した
さて宿でも捜すか
  

そそくさ歩いてると
「お兄ちゃん、旅人?」
「そうだよ」
そこにいたのは小さな子供達
「三井菜!帰るはよ」
「は~い!!」
このひとはこの子のお母さんなのだろう
「すいません、村長は居るか?」
「まさか、よそから来たのかい?」
「はい。旅をしていて」
「そうかい、長老ならこの先まっすぐだよ」
「ありがとうございます」

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