FLOWER





「ていうか、妃来るの早かったね?」




リオはソファーで膝を抱えて、キッチンにいる妃にきいた。





「そう?でも親友パワーでマッハで来たから!」




妃は鍋をかき回しながら答えた。





そして妃は笑顔で、机にカレーを差し出してきた。






「妃の手料理とか始めてみたような気がするんだけど…」




「え、前作らなかったっけ?」





2人はそういいながら、小さく手を合わせてスプーンを握った。








< 157 / 191 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop