FLOWER
「ねぇ、何時までココにいるつもりなの?」
リオは星が出てきた空を眺めながら言った。
街にはたくさんの灯りで輝いていた。
「ごー、よーん、さーん、にーい、いーち…」
悠平が行き成りカウントダウンを始めたかと思うと
「うわっ…すごいっ!」
カウントダウンとピッタリにイルミネーションが始った。
「今日の6時30分から、クリスマスまであるんだって。本当はクリスマスに来たかったけど、撮影とかぶってるからさ」
悠平は残念そうに呟いた。
「悠平、ありがとっ」
「うん。あ、そだ…せっかくだからラブラブな報告できるように、キスでもしとく?」
悠平がクスッと笑い、リオが彼の方を向くと同時に唇を重ねた。