恋する笑顔【短編】



「はっ…あぁ…ん…ぅいやぁ…ぁ」



甘い女の声が鼓膜を刺激する。



「うそつけよ、こここんなに濡らして」



「…っは、ぃじわ…る…」



舌で胸の蕾を刺激し、指は女の秘部をはい回る。



指が、舌がうごくたびに女はいやらしい悲鳴をあげる。






女が鳴く


どちらのものかも解らない汗が肌を伝って


女の蜜がシーツに染みをつくっていく。






たまらない。



セックスって行為は何度やってもたまんない。




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