セクハラ彼氏は会社の上司

「え、あ……はいっ!」


急に話し掛けられ、噛むあたし。

うー……馬鹿!!


「可愛いね。タイプ」

は?


ぽかーんとするあたしに、もう一言


「なんなら、ここでシちゃう?」

近づいて来た顔にあたしは、

バチンッ―――


乾いた音とともに、開いた扉。

あたしは急いでおりた。


< 4 / 178 >

この作品をシェア

pagetop