あなたが大好き☆
「緩奈…」


「ん?」


…チュッ…


!!?…私が顔をあげた瞬間和哉に唇をうばわれてしまった。


ゆっくり和哉は1歩さがった。


「仕返や」そう言って意地悪く笑った。


私の顔の体温は一気に上昇。


真っ赤になった顔を隠すため、和哉に勢いよく抱きついた。


「お?ほんなら次はお化け屋敷行こうか」

「えぇ゛っ!!」私は和哉からとびのいた。


「いいやろ?俺ジェットコースター乗ったやん」


「えっ…でもっ…」実は私お化け屋敷が大の苦手。


だって暗いとこ苦手なんだもん。
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