あたしモデル、幸せって何ですか!?
それから数ヶ月後、少しずつ庭に出るようになり、いつも庭で一人遊んでいる絹子ママの孫と思われる男の子と遊ぶようになった。

ヒロム君はまだ幼稚園児で物事がよくわかってない分、カンナにとって遊び相手として心地良かった。

今日もいつものように遊んでると絹子ママがやってきた。

「ヒロム~。ご飯できたわよ~。カンナちゃんも一緒にどう?今日お誕生日でしょ。」

「なんで私の誕生日知ってるの!?」

「そんなことはいいから、こちらへいらっしゃい。」

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