веst ー恋の詩ー
試合終了
図書室の本棚の裏に,隠れて30分!
30分たったな。開門したかな??
教室に戻りたいなー。
教室に入ると,数人が来て,清水を囲んでた。
席に戻って,じーっとしてよ。
『紗夢,おはよー』
愛美だあー!!
「ま゛な゛み゛ぃー」
『どうしたのさァー!?』
うちが無反応でいると,
『ココじゃ話しずらい?』
うちはゆっくりうなずく。
『じゃ,今日は始業式だけだし,帰りに聞いてやろー!』
「ありがとぉ」
愛美はうちの隣の席に座った。
『てか,なんで,ド真ん中に座ってんの?』
「まぁ色々…(笑)」
試合終了だぁー!よく頑張ったな自分ーッ!図書室ちょっと怖かったんだぞ!!
『ふーん。
てか,清水すごい人気だねぇー!うちら,同じクラスになったことないからわからなかったけど…』
「ソダネ」
『そういえば,健人と同じクラスだったんだぁー』
「ヨカタネ」
『紗夢本当に大丈夫ぅ?』
「モチロン」
そうしてる間に担任が来て,長ッーい始業式の説明が 始まった。