веst ー恋の詩ー


何考えてんだぁ,,,



関係ないんだからーーッ!!





『紗夢ー??固まっちゃって,どうした?』



「関係ないもんねッ」



『えぇっ?』



「うぅん。なんでもない!なんでもないよー」



『ならぃぃけどー。
てかさぁ,始業式とその次の日以外,清水さ来てないよね。石原里沙もガックリだね(笑)』



愛美は脱いだコートをたたみながらニヤっと言った。



「そだね。」



清水,どうしてるかなぁー
あの時もっと話してみればよかった…




うちの意識の中から清水が消えないよ……
< 17 / 272 >

この作品をシェア

pagetop